綿棒を使う角栓ケアで鼻の黒ずみを落とす方法とは？

鼻の黒ずみなどの毛穴に詰まった古い角質や皮脂は、なかなか取れにくいものですよね。

そんな頑固な鼻の黒ずみでも、綿棒でつるんと取ってしまう方法があるんです。

この方法は、オイルをたっぷり染み込ませた綿棒を使います。

なので、お肌に負担がかかりにくく、面白いほど角栓が取れるんですよ。


綿棒で、鼻の黒ずみがなぜそんなに取れるのかと言うと、毛穴に詰まっている皮脂や汚れがオイルに反応して、じんわりと毛穴の外に溶け出してくるためです。

皮脂のバランスに限りなく近い成分のオイルが、より馴染みやすい傾向にあります。

人間の皮脂に近いと言われているオイルは、以下のものが挙げられます。

・椿油
・米ヌカオイル
・オリーブオイルなど

このような植物性のオイルは、品質が安定しやすいです。

そのため、お肌への負担にもなりにくいのです。



【綿棒を使う角栓ケアのやり方】


洗顔後、あるいはメイクオフした状態で、蒸しタオルやスチーマーなどを使って、毛穴を十分に開いておくとより効果がアップします。


１）綿棒にたっぷりとオイルを染み込ませる

香料などが混ざってたりするオイルよりもシンプルな成分のものをオススメします。


２）やさしくマッサージする

綿棒を横に倒して気になる角栓のところでクルクル回し、優しく撫でるようにマッサージします。

もし滑りが悪ければ、皮膚に直接オイルを塗ったりしても良いでしょう。

これだけで、ほとんどの角栓が面白いほどしっかり取れますよ。

角栓の横を優しく綿棒で押すようにしても良いでしょう。

頑固でなかなか取れない角栓には、オイルを染み込ませた綿棒同士で角栓を挟んで、押し出すようにすると上手にとれますよ。


３）洗顔でオイルを落とす

たっぷりの泡で洗う事でオイルが落ちやすくなります。

オイルが顔に残ったままだとお肌のトラブルを招く事にもなりかねません。

なので、しっかりとオイルを取ることが大切です。


４）冷たい水で数回すすぐ

冷たい水で洗う事により、角栓が取れてクリアな状態の毛穴がキュッと引き締まります。


５）保湿ケアをする

清潔なタオルを使って、余分な水分を取ります。

その後、収れん化粧水を使い、毛穴を引き締めます。

それから、保湿化粧水や美容液などで保湿ケアをして下さい。

何もしないと、また汚れが溜まり角栓が詰まりがちになってしまいます。

最後に行う保湿ケアが大切なポイントと言えます。



ところで、綿棒で角栓をとるメリットには、以下のものが挙げられます。


◎肌にやさしい

・ピンセット
・コメドプッシャー
・鼻パック

これらで角栓を取ろうとしていませんか？

これらは、毛穴の周りの皮膚に余計な負担がかかりやすく、刺激となってしまいます。

最終的には、色素沈着や肌トラブルの元になりやすく、とても危険な方法です。


一方、綿棒での角栓ケアは、綿棒がオイルを含むため、皮膚への滑りも良くなります。

バイ菌も入りにくく、お肌に余計な負担をかけずに角栓が取れやすくなるのです。

お肌にやさしいのが最大の特徴と言えます。


◎頑固な角栓も取れる！

・毛穴自体が小さく浅い角栓

・毛穴が大きく深くまで根を張っている角栓

角栓にもいろいろ種類があります。

小さくて浅い角栓は、比較的取りやすいです。

でも、深く根を張っている角栓は、厄介なものと言えます。

これは、毛穴の中で皮脂や古い角質が固くなっていて、いつまでも取れない事もあります。

そんな固くなった角栓でも、オイルと反応すると、毛穴の外に出て来やすくなり、つるんと取れやすくなるのです。


◎低価格でコスパが良い

この方法で使うものは、綿棒とオイルだけです。

なので、経済的な負担も少なく、気軽に行う事ができますよ。

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